仮想通貨FXで、売買の時に手数料がいくらかかっているか知っていますか!?
今回は、手数料を払うのではなく、逆に効率的に貰っていくことで稼いでしまおう!という内容です。
BitMEXの手数料で稼ぐ方法には、以下の2つがあります。
- “メイカー手数料”で稼ぐ
- “Funding手数料”で稼ぐ
1.”メイカー手数料”で稼ぐ!
指値注文を高頻度で行い、同値撤退をすることで、メイカー手数料で稼ぎ続けることができます。
メイカー / テイカーの意味は以下
- メイカー手数料:指値注文をした時にかかる手数料
- テイカー手数料:成行注文をした時にかかる手数料
BitMEXでは、成行注文をした場合、注文時に手数料を払わなければなりませんが、指値注文の場合は逆に貰えます。
下の表は、ビットコインとアルトコインそれぞれのメイカー手数料・テイカー手数料をまとめたものですが、アルトコインの方が、貰う額も支払う額も大きいことがわかります。
メイカー手数料で稼ぐことを狙うなら、アルトコインの方が良さそうですね!
この方法はレンジ相場(横ばいの相場)の時に有効な手法です。
トレンド相場(上昇or下降トレンド)の時には、同じ価格では撤退できないリスクもあるため、注文も適当にするのではなく、相場の大きな方向性に即した注文をするのが良いかもしれません。
実際に同じ値で、「買い」→「売り」の指値注文をやってみたところ、ちゃんと手数料分がプラスになっていました。
2.”Funding手数料”で稼ぐ!
BitMEXでは、日本時間の5時、13時、21時のタイミングで、手数料が発生します。
その時の自分のポジションによっては逆に貰うことができるため、時間になる直前にポジションを持って、手数料を貰って稼ぐという手法があります。
(直前すぎると約定しないため、少なくとも2分前には注文したい)
さらに、指値注文で売買することで、メイカー手数料も合わせて稼げます。
資金調達手数料は、-0.375% ≦ -0.001%、0.001% ≦ 0.375%の範囲で設定されていて、ロングポジションとショートポジションの比率によってパーセンテージが変動します。
5時、13時、21時の直前に以下のポジションを持てば、手数料稼ぎが狙えます。
- 資金調達率が+(プラス)になっている時:ショートポジション
- 資金調達率が-(マイナス)になっている時:ロングポジション
資金調達率は、「取引」ページの左下に記載があります。
下図の場合、「資金調達率が −(マイナス)」のため、手数料決済時間の直前にロングすれば、手数料を貰えることになります。
なお、資金調達率があるのは、ビットコインFXのみです!
アルトコインFXでは発生しません。
この手法のリスクとしては、資金調達率のところのパーセンテージが高くなっていると、Funding手数料狙いで注文する人が増えるため、そこを大口に狙われて、逆の注文をされてしまう可能性があるということです。
まとめ
BitMEXで手数料で稼ぐなら、オススメは以下の2つ。
- アルトコインFXを指値注文で行い、メイカー手数料を貰う
- 5時・13時・21時少し前の時間に、ビットコインFXでFunding手数料が貰えるポジションで注文し、さらに指値注文で売買することで、Funding手数料とメイカー手数料の両方を貰う
手数料もうまく計算し、賢く売買していきましょう!
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