「仮想通貨を始めるにあたって、いったいいくらの資金が必要になるんだろう?」
「ビットコインって1つ数十万円するらしいけど、私そんなに資金ないよ」
と思っていませんか!?
安心してください。
ビットコインはもっと小さい単位から買うことができるため、数千円あれば十分始められます。
1 取引所ごとの最低取引単位
取引所ごとに最低取引単位(いくらから買えるか)が決まっています。
参考までに、国内大手取引所の情報をまとめました。
見ての通り、ビットコインは1BTCずつ買う必要はなく、0.001BTCといった小さな単位から購入できます。Zaifにいたっては60円という超少額から購入できます。
実際には、上記に加えて、振込手数料(数百円)や購入手数料(数%)などが加わるため、少し余裕を持った金額を入金することをオススメします。
2 元手とリターンの関係
では、数千円だけ入れれば良いかというと、もう少し考えるポイントがあります。
例えば、千円分のビットコインを購入して、ビットコインの価格が30%上がった時に増えるお金は300円ですが、10万円分を購入して同じくビットコインの価格が30%上がった時に増えるお金は3万円になります。
投資において、元手は多い方が圧倒的に有利です。
3 信用取引(レバレッジ取引)について
元手のお金が少なくても、大金を持っている状態として取引することができる、信用取引(レバレッジ取引)という方法があります。
簡単に言えば、元手が10万円しかなくても、元手を100万円として扱って、利益も損失も10倍にできるという方法です。
ZaifとCoincheckでそれぞれ赤枠の箇所が信用取引(レバレッジ取引)となります。
ただし、この方法はオススメしません!(特に初心者)
信用取引において、ロスカットというものがあります。これは、含み損が大きくなりすぎた場合に自動的に行われる強制決済のことをいいます。
仮想通貨の場合、暴騰することもよくありますが、暴落することも頻繁にあります。通常、ずっと持っていれば暴落してもまた価格が上がってきて損をしないというケースも多いですが、信用取引の場合それができません。暴落した時に強制的に決済されてしまうため、大損してしまう可能性が大きいということになります。
仮想通貨の信用取引(FX)をやる場合は、気をつけるべきポイントをちゃんと学んでからチャレンジするようにしましょう。
まとめ
投資において、元手は多い方が圧倒的に有利ですが、下がるリスクもあるため、あくまで余剰資金分を入金するようにしてください。生活費でビットコインを購入するというのはかなり危険です。
人によって余剰資金額が違うため、入金する金額は人それぞれとなります。参考までに、私は最初10万円を入金して始めました。
自分の余剰資金額と、リターンとして何を期待しているのかを考えてみて、そこから入金額を決めると良いと思います。
まだ取引所を開設していない方は、こちらの記事を参考