「VALUってそもそもなに?」
「今から始めても遅くないの?」
という人向けに、VALUの基本的なことと、今から始めたらどういうメリットがあるか、記事にまとめました。
VALUってなに?
VALUの特徴を簡単にいうと、以下の3つになります。
- 個人が株式(のようなもの)を発行し、売買が可能
- Twitter + クラウドファンディング
- 使えるお金はビットコインのみ
1.個人が株式(のようなもの)を発行し、売買が可能
会社がお金を集める時は、株式を発行します。そして、「この会社、将来成長しそうだな」と思った人(投資家)が、お金を出してその株式を購入します。
投資家に株式を買ってもらうためには、株式を売買できる場所が必要です。お店のショーケースに商品を陳列するように、取引所に自分の会社の株式を置いて初めて、一般の投資家がそれを売買できるようになります。これを上場と言います。
※わかりやすくするため、かなりざっくりした説明です
VALUというのはこの取引所にあたるもので、VALUでは上場するのは企業ではなく個人です。 そして株式の単位はVAとなります。(ex. 1VA=0.1BTC)
2.Twitter + クラウドファンディング
VALUの機能をシンプルに説明すると、Twitterとクラウドファンディングの両方の機能を持ったものということになります。 Twitterのようにメッセージを投稿できて、それに対して「いいね」を押したり、「コメント」ができます。 twitterでいう「フォローする」をVALUでは「ウォッチリストに加える」と言いますが、ウォッチリストに加えた人達の投稿が、自分のタイムラインに流れます。 まさにtwitterと同じような使い方ができます!
しかし、twitterとは違い、VALUは「クラウドファンディング」の要素も持っています。つまり、VALUのサービスを使ってお金を集めることができます。
3.使えるお金はビットコインのみ
VALUを使ってお金を集めることができます。しかし、VALUで集まるお金は「日本円」ではなく、「ビットコイン」です。
VALUでは、日本円は一切使えません! えっじゃあできないよ!?…そうでもないんです。VALUのサービスの中では日本円は使えませんが、別の場所で日本円でビットコインを購入し、それをVALUのサービスの中に送金することができます。
日本円を使ってビットコインを購入する場所のことを「取引所」と言います。取引所については以下の記事で詳しく説明しています。
今からVALUを始める3つのメリット
まずはじめに、これからVALUを始める人は「儲かる」という認識は一旦捨ててください! リリース初期とは違い、運営側が投機目的を厳しく規制し、VALUの内部で流れているお金が少ないため、ほとんどの人は現在、儲けることはできません。
では何のためにVALUをやるのか? そこは各々で価値を見出してもらいたい部分ではありますが、「VALUにこれから参加するメリット」は以下になります。
- 今までの人生で出会えなかったような人達との繋がりができる
- 優待や投稿をうまく利用すれば、自分の仕事の宣伝・集客につながる
- 応援したい誰かを支援した時に、経済的な見返りも得られる可能性がある
このいずれかに魅力を感じるのであれば、VALUを始めることはオススメです。
1.今までの人生で出会えなかったような人達との繋がりができる
誰かのVALUを買うと、その相手から感謝されます。(されないこともあるw)
自分のVALUを買ってもらえた時はとても嬉しいので、相手はあなたのことを覚えてくれるかもしれません。
優待を使用したり、投稿に「いいね」や「コメント」をすることで、その相手と距離が近くなるかもしれません。VALUERを秘密のfacebookグループに招待するような優待を設定している人もいますので、そこでの新たな出会いもあります。
例えば私の場合、メディアアーティストで筑波大准教授の落合陽一さんのVALUを購入したことによって、月1の落合さんの懇親会に招待いただけて、自分を覚えてもらうことができました。そこでの新しい出会いもありました。
今夜は落合陽一さんのVALUER会! 今回も楽しみだなー✨ 写真は前回の様子。 pic.twitter.com/J086sf6eSl
— MasaNEM@仮想通貨 (@MY_cryptcurrecy) 2017年12月23日
VALUには業界を問わず、様々な職業の人がいますので、自分の新しい世界を開拓したり、人脈を広げるにはVALUは最適です。
2.優待や投稿をうまく利用すれば、自分の仕事の宣伝・集客につながる
「自分を売り込みたい!」と思ってVALUを始める人も多いです。 VALUをうまく利用すれば、自分の存在を多くの人に認識してもらったり、自分の仕事のお客さんを新規に獲得できたりといったことにも繋がります。
VALUで自分を売り込む場合、基本的には以下のような方法があります。上から下にいくにつれて、難易度が上がります。
- 多くの人のウォッチリストに入れてもらい、定期的に投稿する
- 多くの人のVALUを買って、感謝されたり、グループに入って活躍する
- 自分のVALUを売りに出し、多くの人に買ってもらう
また、今後は「シェア」機能が導入されるため、多くの人がシェアしたくなるような投稿をすることも大事になってきます。
3.応援したい誰かを支援した時に、経済的な見返りも得られる可能性がある
ライブ配信サービスなどで、現在では「投げ銭」の仕組みも一般化してきました。 また、「クラウドファンディング」で誰かを支援することも徐々に広まっています。
これらは実際、寄付に近いことも多いです。見返りを求めず、誰かを支援したい!というのは素晴らしいと思うので、それでいいという人はこれらを使えば良いと思います。
ただ、VALUはこれらの仕組みよりも明確に優れている点を持っています。 それは、「誰かを支援し、将来その人のVALUを欲しいと思う人が増えた場合、買った時よりも高い価格で売れる可能性がある」という点です。
ビットコインではありますが、支援が将来お金で帰ってくる、ということは他ではありません。少額ならなおさらです。
ただし、最初から値上がり目的で買うことはVALUのサービスでは現在禁止されています。(罰則があるわけではない) 誰かのVALUを買う時は、基本的には以下のどちらかの目的を持って買うことを推奨します。
- その人の優待に魅力を感じている
- その人を純粋に支援したい
これらの目的を持った上で、あわよくば将来上がると嬉しいな、くらいが丁度良いです。
誰かを支援したい場合、プロフィールや優待の内容を見ることはもちろん、投稿の内容や頻度をチェックすることも大事です。1ヶ月以上投稿を更新していないような人はアクティブではないため、他に頑張っている人のVALUを買う方が無難です。
VALUを申請する時に気をつけるポイント
自分のVALUを売りに出すかどうかはよく考えてからにしてください。VALUでは、誰か他の人のVALUを買うだけの参加もでき、実際にはそういう人の方が多いです。
自分のVALUを上場したい場合、申請し、承認される必要があります。対策をしても落とされる時は落とされますが、申請前に以下のポイントに気をつけてください。
- facebookの友達の数は100人以上いるか(友達が少ないと迷惑アカウントとみなされます)
- facebookの投稿は「公開」設定になっているか(友達限定投稿しかない場合、基本的には落とされます)
- 名前が本名で、プロフィール画像に自分の顔がしっかり映っているか
- 怪しいコインや商材を売っていないかw
この辺りを審査時にチェックしていると運営の方から直接伺ってます。最近は特に落とされやすいです。
なお、落とされても何度でも再申請できます。
VALU審査に落ちる事、6回。やっと合格sまました( ^)o(^ )
— ベコタイジ@Unityゲームクリエイター (@bekotaizi) 2017年11月6日
まとめ
現在、VALUを使って儲けることはあまり期待できませんが、使い方によってはお金に限らず非常に大きなリターンを得られます。まだまだこれからのサービスですし、新機能の導入でこれから盛り上がっていきそうです。
今から参加しておけば将来VALUの人気が上がった時に有利に動けるのでは!?
私のVALUはコチラになります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
VALUのリリースから今までに何があったかについてはコチラ