移動平均線の使い方 〜仮想通貨のチャート分析〜

twitterの投稿や、youtubeの仮想通貨チャンネルなどで、上図の青線のようなラインがチャートに描かれているのを見たことはありませんか?

ローソク足は、直近の流れを知る上で手掛かりとなりますが、大きな流れを掴むには、ちょっと使いにくい部分があります。

そこでトレンドラインに加え、「移動平均線」を使えば、勝率はより高まります。

上図の青いラインはこの移動平均線という指標になります。

ローソク足について

取引所でビットコインなどの価格を見ていると、上図のような"四角い棒"がたくさんありますよね。 仮想通貨のチャー...

トレンドラインについて

ローソク足のような、上がったり下がったりの細かい動きの他に、相場には「トレンド」という大きな流れがあります。 ...

移動平均線とは

移動平均線とは、過去の一定期間の取引価格を平均化して繋いだ線です。

例えば、「9日平均線」なら過去9日間の取引価格の平均値をその日ごとに算出し、一本のラインにしていきます。期間の取り方は、投資法や人によって異なります。

チャートツールの初期設定では、9日平均線が多いです。5日線や25日線というのもよく使われます。

また、スキャルピングという超短期売買であれば、5分線や15分線といった線も使います。

平均線と取引価格の位置関係も重要で、先行きの予想に使えます。

  • 下降トレンドの時:平均線は右下を向き、かつ価格は平均線の下にありがち
  • 上昇トレンドの時:平均線は右上を向き、かつ価格は平均線の上にありがち

上図では、赤い線が移動平均線になります。

先ほどのビットコインのチャートの中でも綺麗にこの位置関係となっています。

一例として、上図の水色の箇所は上昇トレンドですが、移動平均線は右上を向き、かつ取引価格は移動平均線の上にあります。

そして、上図のピンク色の箇所は下降トレンドですが、移動平均線は右下を向き、かつ取引価格は移動平均線の下にあります。

移動平均線の使い方

実際に移動平均線を使う時には、複数の移動平均線を同時に使用するケースが多いです。

上図では、25日移動平均線という長期線と、5日移動平均線という短期線を同時に使っています。

ここでどういう点に着目するか。

最も基本的な事項として、「ゴールデンクロス」「デッドクロス」という現象があります。

これらは、移動平均線を使って、トレンド転換を予測する方法です。

トレンド転換についてはコチラを参照

チャートは、ずっと右肩上がり、ずっと右肩下がりではなく、上がったり下がったりを繰り返しながら推移していきます。 ...

上図のように、短期移動平均線(短期線)と長期移動平均線(長期線)の2本を使います。

ゴールデンクロス

短期線が長期線の下に位置し、そこから短期線が上向き、長期線を下から上に突き抜けた時を表す(上図の黄色◯の箇所)。トレンドが下降・横ばいから上昇に転じた時にあらわれやすく、「買いのシグナル」となる。その後、上昇トレンドになりやすい。

デッドクロス

長期線の上にあった短期線が、上から下に突き抜けた時を表す(上図の紫色◯の箇所)。トレンドが上昇・横ばいから下降に転じた時にあらわれやすく、「売りのシグナル」となる。その後、下降トレンドになりやすい。

特に、緩やかに下降し始めた長期線の上から、急下降した短期線が下に突き抜けた時は「強い売りシグナル」といえる。一般に、高騰する速度よりも暴落する速度の方が速い。

ゴールデンクロス、デッドクロスを意識して、ブレイク(トレンド転換)を見逃さないようにしましょう。

「MACD」を使うと、さらに精度高く早く、シグナルを捉えることができます。

今回は「MACD」について。 「マックディー」とも「エム・エー・シー・ディー」とも呼ばれます。(若干、マックディーのほ...

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