配当型の仮想通貨をタイプ別に紹介!

「株のように配当をもらえるタイプの仮想通貨ってありませんか!?」

価格の上下だけではなく、配当によって定期的に収益を得られる仮想通貨があったら、知りたいですよね!

ということで、配当がもらえる仮想通貨を、タイプ別に分類してみました!

NEMのハーベスティング

パソコンでnano walletの開設をし、条件を満たすと、たまにXEMが振り込まれます。

ハーベスティングについては以下を参照。

まずは、パソコンにNano Walletをダウンロードし、初期設定をしてください。

そして、取引所から1万XEM以上をNano Walletに送金します。

1万XEMということで、レートにもよりますが、10万円以上はだいたい必要になります。

次に、Nano Walletの中の「デリゲートハーベスティング(委任)」というところから設定を行います。

「リモートステータス」および「ハーベスティング」の欄が「有効」となってから、既得バランスが1万XEM以上になるまで待ちましょう。

1万XEM以上になれば、ハーベスティングの設定は完了です!

以下は実際に私のウォレットに振り込まれた、ハーベスティングの報酬ですが、ほとんどは「0.1XEM」とか「0.05XEM」とかなので、超少額です。

(たまに20XEMなど大きめの時もあります)

ハーベスティングは、XEMの送金手数料を分配する仕組みですので、XEMの送金や決済がたくさん行われれば、振り込まれる頻度も増えるかもしれません。

また、XEMの価格が上がれば、それだけ振り込まれた時の価値は高くなります。

もっとNEMについて知りたい方はコチラ

2018/1/28(日)に開催された、NEM公式ミートアップin東京の基本編の登壇資料をベースに、NEMの基本について説明します。 ...

NEOのGAS配布

NEOには、「NeoGas(GAS)」という、NEOのスマートコントラクトを実行する時に、燃料として消費されるトークンがあります。

このGASを手に入れるためには、対応しているウォレットや取引所にNEOを預けておくと、少しずつGASが配布されていきます。

対応しているところとして有名なのは、公式ウォレットである「NEON Wallet」や海外取引所の「Binance」になります。

取引所で買って、そのまま預けておくだけでGASが配布されるのは楽ですね!

NEON Walletの場合、貯まったGASは「Claim」というボタンを押して請求すると、アカウントに反映されます。

GASの配布額は、だいたい年利6〜7%になります。

実際には、NEOやGASの価格は上下するので、なかなかその通りにならないですが、価格が変わらないとすると、これくらいになります。

PoS型

ビットコインに代表される、PoW型の通貨とは違い、PoS型と呼ばれるタイプの通貨があります。

これは、「コインの保有量が多い人」が優先して報酬を受ける仕組みです。

このタイプの通貨でも、配当を受け取ることができます。

代表的なものはXPですね。

また、メジャー通貨である「イーサリアム」も、今後、現在のPoW型からPoS型へ移行することが決まっており、配当を受けられる資格が32ETH以上と言われています。

あくまで予定のため、今後変更される可能性はありますが、イーサリアムは実用性では仮想通貨の中で随一ですし、資金に余裕がある方は、今のうちに、32ETH以上を集めておくと良いかもしれません。

※32ETHという数値については、2018/6/15に開催された「イーサリアムコア開発者会議」の中で、イーサリアムの生みの親のブテリン氏から発表されています。

(参考:https://jp.cointelegraph.com/news/ethereum-to-combine-casper-and-sharding-upgrades

配当型の取引所トークン

仮想通貨の取引所が、その取引所独自のトークンを発行するケースが増えています。

その中の一部のものは、配当型となっています。

配当型のある取引所トークンで代表的なものは、「OKEX Token」や「FCoin Token」になります。

FCoinについては、2018年6月頃に、Twitter上でも大きく話題になっていました。

前日の取引手数料合計の100%を、FT(FCoin Token)保有者に比例配分するということで、とても魅力的に見えますが、FTの価格は右肩下りで下がってしまい、現在の配当金額も微々たるものになってしまっています。

今後良くなる可能性はありますが、現在はなかなかオススメできる状態ではありません。

マイニング報酬分配型

マイニング業者が資金調達手段としてトークンを発行して、その保有額に応じてマイニング報酬を分配する仕組みです。

クラウドマイニングによく似ていますが、違いは、トークン自体も売買できることになります。

報酬が思わしくなければ、トークンを売って手放せるということですね。

マイニング報酬分配型の代表例である、REGAINは報酬をビットコインで配ってくれ、月利10%前後と高くて良かったですが、2019年10月現在では、配当が止まってしまっているため、購入はオススメできません

まとめ

日々新しい仮想通貨はどんどん出てくるので、今後、ここに載っていないようなタイプの通貨も出てくるかもしれません。

PoS型の通貨も今後増えていきそうです。

通貨として信頼性の高い「NEM」「NEO」「イーサリアム」などで配当を貰うのか、上場後に価格がどうなるか読めない新規のトークンを購入するか、戦略の幅が広がりますね!

実際の配当実績はこちらでレポ!

配当がもらえるタイプの仮想通貨について、実際にどれだけ配当があったのか、その実績を公開します! 配当型の仮想通貨については、こちら...

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