2020年以降に、半減期を迎える仮想通貨の一覧です。
(※半減期の時期は、多少前後します)
半減期とは
半減期とは、マイニング報酬が半分に減ってしまうことで、いくつかのPoW型通貨に見られます。
この半減期が訪れる周期が、通貨毎に違います。
たとえば、ビットコインの場合は4年ですが、リスクの場合は1年です。
そして大事なことは、マイニング報酬が半分になるということは、それまでに通貨の価格が2倍になっていないと、マイナーが割に合わないということです。
つまり、半減期が訪れるまでに、その通貨の価格はほとんどの場合、上昇します。
過去のデータを見ると、半減期の2〜3ヶ月前に高騰する場合が多いです。
それでは、年ごとに分けて、半減期がある仮想通貨を紹介していきます。
合わせて、その通貨を買うためのおすすめの取引所情報を記載しています。
取引所を選ぶポイント
- 販売所ではなく、取引所で買える場合は、取引所を選ぶこと
- 日本人が問題なく使えること
- 取引高が大きいこと
取引高が小さいと、「買い手がおらず、売りたい時に売れない」という事態にもなってしまうので、通貨毎に、取引高が大きい取引所を中心にオススメしています。
2020年
ビットコインキャッシュ
- 周期:4年
- 前回半減期:ナシ
- 次回半減期:2020/4/8 頃
取引所の上位は日本人には使いづらいため、bitbankをオススメします。
なお、ビットコイン SVも2020/4/10 頃に半減期を迎える予定ですが、日本人が買いやすい取引所が見当たらないため、割愛します。
ビットコイン
- 周期:4年
- 前回半減期:2016/7/10
- 次回半減期:2020/5
取引所は、BitMEXの取引高が圧倒的に多いです。こちらは仮想通貨FX専用の取引所になります。
※仮想通貨FXについて
モナコイン
- 周期:3年
- 前回半減期:2017/7/16
- 次回半減期:2020/7
Monacoinは、日本以外ではあまりメジャーではないため、bitbankの取引高が圧倒的です。
ジーキャッシュ
- 周期:4年
- 前回半減期:ナシ
- 次回半減期:2020/10
取引所の上位は日本人には使いづらいため、Binanceをオススメします。
リスク(LSK)
- 周期:1年
- 前回半減期:2019/10/15
- 次回半減期:2020/10
取引所は、coincheckがオススメです。(※販売所形式ですが)
2021年
バートコイン
- 周期:?
- 前回半減期:2018/12
- 次回半減期:2021/12
取引量の多いUpbit、またはBittrexなどがオススメです。
2023
ライトコイン(LTC)
- 周期:4年
- 前回半減期:2019/8/5
- 次回半減期:2023/8 頃
取引所の上位は日本人には使いづらいため、手数料安く買える、bitbankがオススメです。
2019年(※過去)
参考までに、2019年は、他にも以下のアルトコインの半減期がありました。
OKCash(OK)
- 周期:?
- 前回半減期:2018/3/18
- 次回半減期:2019/5
取引所は、BittrexとUpbitの2つで全体の約98%が売買されています。
Foldingcoin(FLDC)
- 周期:5年
- 前回半減期:?
- 次回半減期:2019/6
取引所は、Bittrexのみに上場しているようです。
GameCredits(GAME)
- 周期:?
- 前回半減期:?
- 次回半減期:2019/10
取引所は、Bittrex、Upbit、Poloniexの3つで全体の約90%以上が売買されています。
Bittrexは新規の口座開設を中止していることが多いため、Poloniexが一番オススメです。
まとめ
半減期の2〜3ヶ月前に高騰するという現象は、過去に多く見られました。
2020年に半減期を迎える通貨は多いため、早めに準備していきましょう。
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